初めて飲むコーヒーを選ぶ場合、やはり迷いますよね。
特に kaoru kopi で扱うコーヒー豆の種類は、他店での扱いが無いまたは少ないものばかりなので、情報量が少ないです。
そこで、店長の主観になりますが、味や香りの印象やオススメの飲み方をまとめてみました。
「なるほど、そんな感じのコーヒーなんだ。」と、コーヒー選びの参考にしていただけたら幸いです。





kaoru kopi では3プロセス、5種類のコーヒー豆を販売しています。
全てインドネシア・ジャワ島産のアラビカ豆100%のコーヒー豆です。
全て単一契約農園から直接空輸する、シングルオリジンコーヒーです。

[kaoru kopi のコーヒーの種類]
・精製プロセス:コーヒー果実からコーヒー生豆ができるまでの製造方法のことです。
・豆の形状:同じ木に実るコーヒー果実でも、まれに種子の形が異なるものがあります。
詳細は「コーヒーの精製プロセスと豆の形状」をご覧ください。



ひとくちにコーヒーと言っても、産地や精製方法等で特長や味わいが異なり、それぞれに個性があります。
当店のコーヒーは、それぞれ個性がわかりやすいコーヒーですので、当店のコーヒー同士や他店のコーヒーとの違いもわかりやすいです。
特長や味わいチャートを参考に、コーヒーの飲み比べをしてみるのも楽しいと思います。
次項で、それぞれのコーヒーについての特長や味わい、おすすめのシーンやおすすめの飲み方をまとめました。



【特長】
・チョコレートや花を連想させる甘い香り
・甘み・苦み・酸味のバランスが良い。若干酸味がある
・カフェインが通常の半分程度と言われる
【シーン】
・夜や休日のリラックスタイムに
・お酒の後に〆のコーヒーとして
・仕事の合間にホッと一息入れたいときに
【オススメの飲み方】
・ホット、ブラックで
ブラックが苦手な方は、香りを楽しんだ後にミルクや砂糖を入れるのがオススメです。
【味わいチャート】
 ★が多いほど「強い・良い」を表します。




【特長】
・チョコレートや花を連想させる甘い香り
・甘み・苦み・酸味のバランスが良い。若干苦みがある
・カフェインが通常の半分程度と言われる
【シーン】
・夜や休日のリラックスタイムに
・お酒の後に〆のコーヒーとして
・仕事の合間にホッと一息入れたいときに
【オススメの飲み方】
・ホット、ブラックで
ブラックが苦手な方は、香りを楽しんだ後にミルクや砂糖を入れるのがオススメです。
【味わいチャート】
 ★が多いほど「強い・良い」を表します。




【特長】
・フルボディの赤ワインを連想させる、複雑で独特の香り
・ベリーのような爽やかな酸味
【シーン】
・食後やおやつタイムに。スイーツや和菓子との相性も良い
【オススメの飲み方】
・ホットで
ミルクや砂糖を入れる場合は、香りを楽しんだ後に入れるのがオススメです。
・濃いめに淹れてカフェオレに
ミルクとの相性が抜群。ミルクがベリー系の味わいを際立たせます。
・アイスコーヒー(ミルクや砂糖はお好みで)
インドネシアでは、ミルクの代わりにほんの少しレモンを入れて飲むのがトレンドです。
レモンが爽やかな酸味に透明感を与えます。
【味わいチャート】
 ★が多いほど「強い・良い」を表します。




【特長】
・完熟した果実やドライフルーツのようなフルーティーな香り
・まろやかな甘みと、適度な苦みと酸味があり、濃厚な味わい
・コピナチュラルと比べると若干柔らかな味わい
【シーン】
・目覚めのコーヒーに
・食後、おやつタイムに
・シーンを選ばず楽しめる
【オススメの飲み方】
・ホット、ブラックで
ブラックが苦手な方は、香りを楽しんだ後にミルクや砂糖を入れるのがオススメです。
・アイスコーヒー(ミルクや砂糖はお好みで)
【味わいチャート】
 ★が多いほど「強い・良い」を表します。




【特長】
・完熟した果実やドライフルーツのようなフルーティーな香り
・まろやかな甘みと、適度な苦みと酸味があり、濃厚な味わい
【シーン】
・目覚めのコーヒーに
・仕事の合間の気分転換に
・シーンを選ばず楽しめる
【オススメの飲み方】
・ホットで
ミルクや砂糖を入れる場合は、香りを楽しんだ後に入れるのがオススメです。
・濃いめに淹れてカフェオレに
ミルクに負けないアラビカ豆の味わいを感じられます。
・アイスコーヒー(ミルクや砂糖はお好みで)
【味わいチャート】
 ★が多いほど「強い・良い」を表します。




いかがですか?迷った時のコーヒー選びの参考にしていただけたらと思います。
コーヒーの風味というのは、みなさんが飲んだ時に感じた風味こそが、そのコーヒーの風味です。
そして「ああ、美味しい」と感じることが何よりも大切だと思います。
他者の評価や先入観にとらわれず、ご自身に合ったコーヒーや飲み方を見つけてほしいと思います。
ぜひトライしてみてくださいね。