インドネシアの限られた農園で、それぞれの農園独自の方法で行われている精製プロセスです。
発酵と熟成により独特の香りと味わいを持つ、インドネシア特有の精製プロセスです。
限られた農園独自の精製プロセスのため、生産量が少なく貴重なコーヒーです。

【ワインプロセス(コピワイン精製プロセス)】
(1)洗浄:収穫したコーヒー果実をきれいな水で洗います
(2)発酵・熟成:農園独自の方法で、コーヒー果実を発酵・熟成させます
(3)乾燥:時々攪拌しながら、天日で全体を均一に乾燥させます
(4)脱殻:機械で果肉と種子の殻を取除き、中の生豆を取り出します
(5)選別:手作業で虫食い・小さい・割れ等の欠点豆を徹底的に除去します

[発酵熟成の後、乾燥が完了したコピワイン] [発酵熟成の後、乾燥が完了したコピワイン]



ワインプロセスで精製されたコーヒーは、現地では「コピワイン」や「ワインコーヒー」と呼ばれ、人気があります。
文字通り赤ワインを連想させる、ベリー系の香りとさわやかな酸味があります。
日本人は身近に多くの発酵食品があるので、もしかしたら他に連想するものがあるかもしれません。
皆さんは何を連想するでしょうか?

プレミアムコーヒーだからホットでストレートで飲む......必要はありません。
爽やかな酸味がアイスに合います。また、ミルクとの相性も抜群です。
コピワインは、豆の個性を活かした飲み方や「これが一番美味しい!」と感じる飲み方を見つける楽しさを与えてくれるコーヒーです。
ぜひトライしてみてください。

[殻を取除いたコピワイン生豆] [殻を取除いたコピワイン生豆]

※ちょっと紛らわしいですが、ワイニープロセスとは異なります。
※コピワインはピーベリー選別はしていません。フラットビーンとの混在です。
※「コピワイン」とはワインを連想させるという意味であり、精製・製造過程での酒類や添加物は一切使用しておりません。